無添加住宅本部 中上氏ブログからのご紹介☆

2013.3.11/月

 

 

 

 

2月から消費税の絡みのあり、

多くのお客様に来店を頂いています。
 

先月最後の日曜には、

一日で10組の未契約のお客様の打合せがありました。

展示場に打合せするところが、なくなるぐらい大変なことになっていました。
 

 

以前からお客様より、

長期優良住宅って本当にお得なのか?の質問を頂きます。

ほとんどのお客様が知らないと思いますが、

長期優良住宅の認定をもらい建築すると、優遇を受ける

代わりに、国産の良い(高い)材料を使い、

建築後も維持保全のメンテナンス(リフォーム工事等)

を行う事が義務付けられるのです。(当然建築費も高くつきます)
 

 

ですので、維持管理をお金がないからと言って、

メンテナンスをしなかったり、その記録を残さないと

いけない事になっているのにしなかったり、

所管行政庁から報告を求められた時に、報告しないとか

維持保全を行わずにいると、30万円以下の罰金や

認定の取り消しがされるそうです。
 

法律(長期優良住宅の普及の促進に関する法律)に基づいて、

税金をつかい優遇を受けますので、建てた場合

は、必ず維持保全をしなければいけない事になっています。

(ほとんどの方が知らないようです)
 

維持保全にいくら必要かと言うと、

維持保全計画(メンテナンスプログラム30年)を

愛知県が出している ものがありましたので、

それに基づいて金額を計算すると(金額の目安を参考に)最大で、

30年で1,065万円が掛かる計算でした。

(下記の保全計画に基づくメンテナンス費用)

 

はたして、そんな高額な金額を出してまで、

メンテナンスを皆さんするのでしょうか?

 

 

 

↓《参考資料 長期優良住宅維持保全マニュアルより》↓

メンテナンス計画

私も、以前の会社でリフォーム部門に居た時に

10年目の有料メンテナンスで見積もりを提出しても、

かなりのお客さんが、お子供様の学費等にお金が掛かる事もあり、

すぐは出来ない方が多くいました。
 

でも、長期優良住宅の場合はそれは言えない事になります。

本当にそのようなメンテナンスをすることが

出来るのでしょうか? とても疑問が残る問題です。

通常住宅ローンは、35年となっていますので、

そのローンを支払しながらメンテナンス計画に基づいて

メンテナンス工事をすることが厳しい方が多いように思われます。

更に、その間の住宅設備関係の修繕費用

給湯器のやり替え、コンロやシステムキッチン関係の

やり替え等が別に費用が掛かります。

考え方は、マンションのように毎月約3万円修繕積立費として

、住宅ローンとは別に貯金をしていかなければ

いけないと言う事です。
 

はたして、建築会社の営業担当者から、

当初からそのような費用が必要と言う事を説明を受けて、

長期優良住宅を建てているのでしょうか?

 (良いことばかりを言って、費用の事は言っていないのでは?)

 

無添加住宅では、ヨーロッパの家のように

メンテナンス費用が少額で、長く住み続けて頂ける住宅を目指して

います。その為に、初めから長期間使い続けれる素材と

コーキングなどに頼らない工法を独自で開発して

安心して長く住める家づくりを目指しています。
 

住宅にかける費用が少なくなれば、

ヨーロッパの人のようにバカンスを毎年家族で楽しめる事でしょう!!

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