地産地消が地方経済をまわす!

2012.1.17/火

 

本日は、無添加住宅代理店

工作室グリーンさんにご紹介をいただき

ペレットストーブを取り扱っていらっしゃる

古川さんとお会い致しました^^!

 

ご出身の新潟は30年ほど前の当時、

山が荒れ災害があとをたたなかったそうです。

そこで山を整備すべくご夫婦で山を切りだし

木材販売のお仕事を始められたそうなのですが・・・

 

数年もたつと社会のエネルギー資源は

石油エネルギーへとシフトし森林エネルギーには

目も向けられなくなったといいます。

 

(省略)

 

そんな中、ペレットストーブと出会い

燃焼用の燃料のペレットは

地域材を活用し簡単に作り出すことが

できることを知るのです!

 

・・・ということは!

 

ペレットストーブを利用する → ペレットが売れる→

林業の活性化(雇用が生まれる)→山が整備される→

災害がなくなる

 

素晴らしい 『 森林エネルギーサイクル 』 が生まれるのです!

 

この思いは

地域の方との協力し実現され 

今では応援者が次々と集い、

 

古川さんの住む新潟の村では、

13か所のペレット製造拠点がつくられたそうなのです。

 

特にペレットを製造する過程では、福祉の子供たちが

製造に携わることができ、

月給8千円の子供たちのお給料が

なんと6万円にまでもなるというのです!

 

 

 

 

また、こんなお話もされました。

 

昨年の震災でお亡くなりになった80%の方は

地震と津波ですが、

10%ほどの方は、せっかく助かったのに

避難場所の 『 寒さ 』 でお亡くなりになられたそうなのです。

 

外は-12度の中

ここにペレットストーブがあれば!とつくづく感じられたそうです。

 

そこでペレットストーブを100台寄贈なさり

もちろん温かくそして設置が簡単で安全のため

重宝されたのだそうです。

 

 

ペレットは、地域材でできる!!

日本の森林を守れる!!

雇用が守れる!!

 

 

 

今、ご研究段階ですがペレットで全ての熱源を

まかなう実験をご自宅でなさっているそうです。 

 

 

 

 

こちらが、福祉の子供たちが作った

「 着火剤です 」

 

 

 

着火!ものの1分。

 

 

 

薪ストーブより味わいは

おとるかもしれませんが

 

 

 

 

「 あなたは、どこにお金を払いたいですか? 」

「 石油のアラブですか? 」

「 日本の子供たちですか? 」

 

古川さんはそうなげかけられるのでした・・・。

 

確かに石油よりお安いということは

魅力の一つでした!!

 

この理念にご賛同頂ける方!

お待ちしております!^^!

 

 

 


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