以外と知らない家の事🏠素材について🏠無垢材と集成材編

2018年3月19日

こんにちは。きりんホームの夏衣です。

 

もくもく村に初めて来た方とお話をしていて

よく出るのがこの質問(特に若い方や初めてお家をつくる方)

「無垢材と集成材は何が違うんですか!?」

(いいです(^.^)いい質問です(^O^))

上の写真↑↑モチロン皆さまはどちらが何かわかりますよね。

正解は 左が無垢材  右が集成材  

簡単すぎましたよね。

ではでは(^^ゞ  本題に戻りまして

まずは

集成材=薄くした木板を接着剤で貼はり合わせたもの

メリット

割れや反りが出にくい

乾燥させる手間がない

取り扱いが非常に簡単

(熟練の腕は必要ありません)

大量生産で安い

デメリット

接着剤を使い貼り合わせるので健康に被害

貼り合わせの為耐久年数が短い

(木の耐久というより接着の耐久年数)

簡単に補修ができない  

環境的にも問題焼却すると有毒物質の発生

濡れるとはく離する

リサイクルできない  

などなど。。。

 

 

そしてこちらはお馴染みの

天然無垢材=山や森の原木

メリット

夏は涼しく冬暖かい 木の断熱はコンクリートの2倍

湿度の調整 伐採後も呼吸をしていますので

湿気を吸ったり 木の水分を出したりします)

ダニやカビ 細菌に強い     

(木の精油には菌等の増殖をおさえます) 

などなど。。。

 

デメリット

扱いに技術が必要

無垢材には異なる素材の為 知識と性質を知った大工さんが必要

反りや割れが出やすく 長年の間には隙間ができやすい。

大量生産ができない     

 

 

 

※日本の歴史的な寺社仏閣はモチロン天然無垢材です。

日本最古の《法隆寺五重塔》は1400年(推定)以上経ったいまも立って

いますし 第2次世界大戦を挟んで行われた大修理では 木材をバラして新たに

組み立てるという作業工程をの中 古びた柱を解体 カンナをかけたら

生の桧の香りが漂うほどの状態だったというお話もあります。

 

無垢材の見た目はキズや色合いで古くなっても  木の表面だけの話で

その下はいつも木の持つ良さは 保っているという事ですね。

 

今日は 無添加住宅の基本の基本を載せてみました。

なぜ!?きりんホーム無垢材にこだわる

知ってもらえるとうれしいことです。  

 

 

 

 

 

 


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